おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2023/08/30(水) 06:30 | イルカの赤ちゃん |
見てきました。
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
①【おにわカフェ】9/1~
まだまだ水遊びが楽しい時期!
②【誕生会】9月中旬?
メンバー限定イベントです。
③【保育見学会】10月中旬?
誰でも参加可!園選びの参考に。
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
イルカを見てきました。
赤ちゃんがいました。
ちなみに、イルカも「マザリーズ」を使うんだそうです。
※マザリーズ=赤ちゃんに話しかける時に抑揚や速さが変わること
↓
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1475A0U3A710C2000000/
イルカも「母親語」で子に話す
イルカのコミュニティには「里親」の仕組みもあるのだとか。
↓
https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2016/04/007764.html
イルカの里親行動について、世界初の発見
おさな子との対話で自然に話し方が変わるとか、自発的に小さな個体を育てるとか…
脳・社会性が複雑化すると、親・大人としての「世話」も高度になっていくんですね。
「世話」はヒトにとっても非常に奥の深い行動。
子供に対する世話の量と質が大人の心の成熟を決めるといっても言い過ぎではありません。
私の大好きなエリクソン(E. H. Erikson)も言っていました。
子供を育てることで大人になるという本質は、イルカの世界でも同じなのでしょうね。
他方、実はヒトの子育てにしか認められていない現象があります。
それは…
↓
https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2017/10/62-9-12.pdf
霊長類としてのヒトの子育てを考える
大切なところを抜粋しますね。
↓
_______________
ヒトが共感するのは他者の不快な感情にとどまらない。
ヒトは,他者の喜びやうれしさ,快の感情までをも共有してしまう特別な共感力をもっている
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ポジティブ感情に共感できる力はヒトにしかないというんです。
誤解のないように言うと、ポジティブ感情自体は他の種にもあります。
犬が喜ぶところを想像できない人はいないでしょう。
そうではなくて
「子供が嬉しい気持であることを想像して自分も嬉しくなる」
といった相互的な心の使い方ができるのはヒトだけという意味。
であれば、ですよ?
私は思います。
誰かの嬉しさに共感できるその能力を存分に使うことこそが、人間として生きるということかもしれない
って。
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