おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2023/01/13(金) 06:30 | イタコではありませんが |
まるで乗り移るように。
●●●●●●おしらせ●●●●●●
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●●●●おしらせここまで●●●●
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
保育事例紹介、中盤を過ぎました。
・家庭での子育て
・園選び
の参考になりますように。
前回を振り返ると…
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・子供は大人の関わりが嬉しい
・相互主体性と甘えは完全に別物
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(制作中の電車を見せにいく3歳児)
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このように「一緒に」遊びを進めるのが、子供が求めることなのです。
このことをもっと知るため、電車作りの続きを見ていきましょう。
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(Rちゃん「こんなふうにしたよ」)
ここで保育者が考えていることは?
くどいのを承知で言えば、こうです。
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相互主体的に遊びを充実させる
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子供は「いい電車を作りたい」と思っていますが、気持ちは淡いです。
3歳児と5歳児でかなり違いますが、特に小さいうちは、かなりゆったり。
「何となくこんなふうに…」
「うん…、こうかな?どうかな?」
「いい電車ってどういうのだろう」
大人のようにものすごく細かくイメージして、設計図を描いて、
というふうではありません。
(先生「こう塗ったらどうかしら」)
だから「一緒に」考えるんです。
子供に乗り移るつもりで。
高階幼稚園では「憑依(ひょうい)するように」と言ったりします。
「脳みそが納豆の糸で繋がっているように」と表現することもあります。
「自分が目の前のこの子だなら、子遊びがこう広がると最高に楽しい!」。
この場面では、こう言いました。
「ここ、こう塗ったらどうかしら」。
もうおわかりとは思いますが、これは【指示】ではありません。
【助言】ともずいぶん異なります。
「ここをこう塗ったら電車がこんなふうになって、そしたらこんなにも本物らしくなって、こんなに楽しいわね!」
です。
何ともまとまらない言い方に聞こえるでしょうが、そうなのです。
だからこそ、子供は保育者の考え・気持ちを受け取ることができます。
(イメージと意欲が湧く)
(「自分で」考え、塗り始める)
Rちゃんは「相互主体的」に遊びの方向を見出すことができました。
「ここをこうやって塗ろう!」
「こんな感じの電車にしよう!」
もう意欲の塊(かたまり)です。
これこそが本来の「幼児教育」だと思うのですが、あなたはどう考えますか。
さて、この話まだまだ続きます。
来週もどうぞお付き合いください。
担任の先生の頭の中を全部お見せするつもりで話していきますので!
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