おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2023/01/06(金) 06:30 | 続きをどんどん話していきますね |
主体性・社会性を伸ばす保育事例↓
●●●●●●おしらせ●●●●●●
おしらせ①おすすめ書籍
「3歳までのかわいがり子育て」
児童精神科医の佐々木正美先生による、かわいがり子育ての入門書。
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お池の金魚、元気でしょうか…
●●●●おしらせここまで●●●●
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
保育事例紹介を続けますね。
・担任保育者は何を考えている?
・最終的に目指す子供の姿は?
・ご家庭の生活との繋がりは?
などがテーマ。
まず簡単に前回の内容を振り返ると
・室内や園庭にいくつものグループ
・それぞれにちょうどいい援助
・やらせるのも放っておくのも違う
・充実した生活を一緒に目指す
といったところでしょうか。
早い話、
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子供自身の意欲から遊びの生活が始まっている?
その生活を適切に援助できている?
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を見ていこうというわけです。
例えば、前回の続きのこれ。
↓
(それぞれを理解・援助していく)
奥から
・猫になっておままごとをする人達
・積木で基地を作る人達
・紙でお弁当箱を作る人
が1枚の写真に収まっていますね。
繰り返すように、どの人も「こうしたい!」という思いを抱えています。
そこへ先生が来て、「ちょうどそんなふうにしたかった!」と感じられるような援助をしてくれるのです。
・基地の大きさを一緒に考える
・家具の配置を調整する
・お弁当箱の模様を決める
しかも、口で指示するのでなく、一緒に身体を動かして。
(お弁当箱の次は積木、その次は…)
だから、保育者が一か所にとどまることはほとんどありません。
「お弁当箱のイメージが、子供の中で具体的になってきた」
↓
「基地の形に積木ブロックを置いていくと遊びがますます深まりそう」
のように、関わりが必要な場面は無数にあるし、すべてタイミングが異なるからです。
非常に、非常に大切なポイントです。
「自由に遊んでね」と直接声をかける(指導する)のではありません。
一緒に考え、一緒に充実へと向かうんです。
そもそも幼児教育は「環境教育」であるべきと言われます。
法令でそう定められているんですよ。
「環境」とは自分の周りのすべて。
想像してみてほしいのですが、
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お友達が自分の気持ちに基づいて遊び始め、充実してそれを深めている
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↑
周りがこんなふうだったら、あなたはどう感じるでしょうか?
今、自分が3歳だとしたら。
言語化は難しいでしょうが、「私も○○する!」と、意欲が湧き立つだろうと思います。
反対に…、
自由に生活しているように見えるけれど、すべての遊びが中途半端。
始まったと思ったらふざけ始める。
いつのまにか物の取り合いに…。
↑
そんな「環境」だったら?
工夫し、周りと協力し、諦めずに困難を乗り越えて遊びますか?
どちらにしても周りの友達や保育者から多大な影響を受けることになります。
これが「環境教育」の意味。
(大袈裟ですが)その証拠に、子供は友達のようすをしっかり感じています。
明日以降の写真でも、制作中に積木をじっと見る姿を確認できるでしょう。
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