おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
---|---|
2023/05/25(木) 06:30 | 園長先生の見学 |
お受け入れしました。
◇◆◇◆◇おしらせ◆◇◆◇◆
高階幼稚園の誕生会のようすを動画でお届け。
おにわカフェメンバーになると誕生会に参加できます。
メンバーについて詳しくは
↓
https://takashinayouchien.com/cafe-member/
◇◆◇おしらせここまで◆◇◆
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
高階幼稚園に、別の園の園長先生が来園なさいました。
保育を見学させてほしいとお申し出があり、お受けしたのです。
実は、他園の先生のご見学が、意外と頻繁にあります。
どの方も非常に勉強熱心です。
私も見習わなければ。
見学者の意見は次の2つが中心。
↓
・とてもいい保育だと思う
・実践するのは難しそう
他園の先生、中でも保育責任者である園長先生から保育を褒めていただくのは嬉しいこと。
励みになります。
ところで、多くの先生が
「高階幼稚園の保育を実践するのは難しそう」
と感じるのはなぜか?
簡単に言うと「先生のやるべきことが多いから」でしょうか。
高階幼稚園では「どうやって遊ぶか」を決めるのは子供。
より正確には、先生と子供が一緒に頭を働かせ、遊びの道筋をつけていきます。
※このような保育法を専門用語で「体験的カリキュラム」と呼ぶ。
この場合、先生の仕事量はどうなるでしょうか?
遊びの内容をあらかじめ決めておけば、先生の仕事は1つに絞れます。
「○○を作る」→人数分の材料を出しておく、とか。
※こちらは「系統的カリキュラム」などと呼ばれる。幼児に不向きとされる
「体験的カリキュラム」では、そうはいきません。
20人それぞれが「それぞれの○○を作る」となる可能性が常にあります。
そのタイミングも、完全には予測できませんし。
すると、先生の仕事量は、単純計算で【20倍】になります。
かなりの修練・勉強を積んで初めて可能な保育と言えるでしょう。
見学の先生が「実践は難しそう」と感じるのも無理ないのかもしれませんね。
実際、「先生方はとても高度なことをしているな」と感じます。
本当に、毎日思ってます。
「すごいな」って。
この保育の効果はとんでもなく大きいです。
世界的な研究者が太鼓判を押すのも納得というもの。
この保育を続けていく価値は大いにあり、
また、そのために学び続ける必要があると確信しています。
______________
◆注目されている投稿
バックナンバーへのリンクです。
↓
「褒める」と「叱る」の違い
https://oniwa-ty.com/bkn371656/oniwa/370
「褒める」と「おだてる」の違い
https://oniwa-ty.com/bkn371656/oniwa2/68
&
https://oniwa-ty.com/bkn371656/oniwa2/69
◆おにわ通信へのご感想はこちらへ
↓
https://forms.gle/yxvCewuS1PbrBRC2A
(ご意見フォーム)
◆おにわ通信の解除はこちらから
(再登録はできません)
↓
https://twelfth-ex.com/dm/371656/6/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄