おにわ通信 バックナンバー

「♮」ではないと気づいた時は。

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おはようございます。
ゆうた先生です。

おにわ通信をお届けします。

6月の誕生会で1曲弾きました。

つゆ[動画]

私はもともと中高の教員免許(英語)は持っていたのですが、

幼稚園教諭の免許を取得したのは27歳(だったかな？)になってから。

それまでピアノ経験はゼロ。

ピアノの練習を始めたも27歳。
しかも仕事をしながらの練習。

実技試験では非常に苦労しました(1回落ちてます)。

他の先生方に任せきりではカッコ悪すぎる！

という妙な見栄から、毎回1曲弾かせてもらっていますが…。

担当するのは一番簡単な曲…。

先生方、いつも苦労をかけ申し訳ありません…。

 

6月に弾いた「つゆ」の話をすると、実は私、練習時は和音を間違えて覚えていたんです。

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すずむしさんが
            ↑
￣￣￣￣￣￣￣

ここのファ「#」が、手書き風の楽譜であるため「♮」に見えてしまって。

「つゆ」はFメジャー(へ長調)、つまり「シ」だけ「♭」の曲。

「ファ」の横の記号を「♮」と勘違いしたのも無理はありません(完全に言い訳です！)

本番2日前に同僚の指摘で気づき、「#」で弾いてみたら…

それはそれは「バチッ！」とハマる、すばらしい和音になりました。

「もうコレしかない！」と思える最高の音色になったわけです。

そのつもりでアレンジされてる和音なので当たり前ですけれど。

 

これって、子育てにも言えることかもしれません。

「間違ってないはず」と感じられても、実は「バチッ！」とハマる、より良よいやり方がある、

ってこと、あると思うんですよ。

指摘されると腹が立つこともあるでしょう。

そもそも教えてくれる仲間が傍にいるとも限りません。

それでも、何かのきっかけでベターな方法に気づいたら、とりあえず挑戦してみることを勧めます。

子供はきっと喜んでくれますし、自分のためにもなりますからね。

 

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