おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2022/12/07(水) 06:30 | 校長インタビューお送りしました |
結局アレとアレ。
●●●●●●おしらせ●●●●●●
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●●●●おしらせここまで●●●●
おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
少し整理します。
お手伝いしているプロジェクトで校長先生2名にインタビューした話。
↓
「小学1年生は、具体的に何に困っているのでしょうか?」
「彼/彼女らの生活の障害になっていることは何でしょうか?」
M校長は「意欲がないこと」とおっしゃっていました。
↓
先週のおにわ通信で詳しくお話しています。読み返してみてください。
Y校長はどう考えているか?
↓
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子供達は強い不安を抱えている
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
と感じているとのこと。
・先生の問いかけに答える
・クラスメイトと関係を築く
・何かに挑戦する
などを苦手とする人が、体感的に増えているようです。
原因はおそらく【失敗】の恐怖。
「間違ったらどうしよう…」
「それを指摘されるのが怖い…」
そう感じて心身が縮こまってしまい、何もできなくなってしまう。
こうなると学校生活も何もあったものではありません。
ただ苦しいだけの毎日です。
人間の発達について興味のない人達は、時には【専門家】でさえ、
「学校に慣れていないからだ」
など、的外れなことを言いますが…
環境に対する恐怖心は、幼児期からの積み重ねによって強まるもの。
昨日のおにわ通信では保育園における「虐待」の例を出しましたね。
事件になるほどでなくても、虐待は人間の心を破壊するもの。
いわゆる「不安定な愛着」が身についていってしまうでしょう。
発達心理学でいうMistrust(不信感)が育ってしまうんです。
また、「消極的強制」(=共感・応援してもらえないこと)も悪者です。
※こちらは2日前のおにわ通信参照
ちなみに…
アイデンティティという言葉を世に広めた発達心理学者エリクソンは
「消極的強制」によって子供の心を支配する感覚のことを
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疑惑(Doubt)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
と呼びました。
出会う他者すべてを疑い、温かい関係を結べない心境のことです。
これら「不信感」「疑惑」は3歳くらいまでにできあがってしまいます。
6歳くらいまでなら周囲の環境(家庭や園)次第で修正しやすいですが、
仮に小学校段階で最高の環境を手に入れても挽回は相当難しいです。
Y校長が「子供が不安感を抱えている」と感じるのは、まさにこれ。
不信感と疑惑が【負債】として蓄えられてしまっているため
・先生の問いかけに答える
・クラスメイトと関係を築く
・何かに挑戦する
などに恐怖を感じているのだと考えられます。
さて、校長先生2名のインタビューシリーズをお送りしました。
・意欲が湧かない
・不安を抱えている
という小学1年生の現状を感じていただけたでしょうか。
また、幼児期(0~6歳)の生活がどれだけ大切か、もお伝えしました。
不明な点やご意見を、ぜひお寄せいただきたいと思います。
おにわカフェでご相談もお受けしています。ぜひご利用くださいね。
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