おにわ通信 バックナンバー
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2022/12/02(金) 06:30 | 意欲の伸ばし方、例えば砂場で… |
3種類の【強制】についても解説。
●●●●●●おしらせ●●●●●●
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おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
M校長によれば、小学校入学にあたってもっとも重要な能力は「意欲」。
もちろん、その先の人生でも意欲はその人を支えてくれる大切な力です。
その意欲はどうやって育つのか?
答えは「練習」です。
英語の練習で英語が伸びるように、
料理の練習で料理が上達するように、
意欲も練習で大きくなるんです。
意欲の「練習」方法ですが…
とても簡単。
そもそも意欲がどこから生まれるか考えれば、使い方もわかります。
意欲の生まれる場所、それは自分。
当たり前ですよね。
与えられた環境であっても、それを「おもしろい」と感じるのは自分。
結局は自分がおもしろいと感じるから意欲が湧くんです。
「やりたい」を親子で実現していく生活だけが意欲を伸ばします。
意欲の基本ができる1~3歳はもちろん、3~6歳でも欠かせないことです。
砂場で1歳半の子供が何か作り始めたとしましょう。
そこで声をかけるんです。「わ!おいしいのができそうね!」。
※言葉は状況に合わせて入れ替える
基本的には、注意するポイントはこれだけです。
↓
・子供が充実して自己発揮している
・その充実を後押しする
・あるいは少しだけ引っぱる
これをいかに上手くやるかが「保育の質」の正体であり、
それを見分けるのが園選びのコツだったりします。
反対に「やらせる」は厳禁。
言われたことをする生活では意欲がまったく使われないからです。
使われない能力は絶対に伸びませんから、結果、意欲は育ちません。
三輪車に乗りたい人に「砂場で遊びなさい」と言ったらどうなりますか?
意欲的に遊ぶわけないですよね。
そういうことです。
この「やらせる」がくせ者。
「強制」と言い換えましょうか。
強制と聞くと普通は【言葉】で相手を動かすことをイメージしますよね。
「~しなさい」
「~しないと許しません」
のような。
しかし…
言葉の強制より何倍も質(たち)の悪い「やらせる」が存在するんです。
それは【態度】による強制。
子供が○○した時に機嫌が悪くなるとか、悲しい顔をするとか。
言葉では「しなさい」「やめなさい」などとは言わないとしても、
子供にとって親の不機嫌や悲しい顔は強烈な強制なんですよ。
実感としてわかるでしょう。
砂場で遊び始めたら、親がイヤな顔でこちらを見ていた…
もちろん意欲は消え去ります。
そして、次も重要。
ほとんどの人は意識していませんが、子供の意欲を潰す
【消極的強制】とでも呼ぶべきものがあります。
これを理解できると、子供がものすごく充実していくのですが…
長くなりましたので来週の話題としましょう。
良い週末をお過ごしください。
おにわカフェでは来週もプレゼントキャンペーンを続けます。
ぜひお越しくださいね。
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