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日時 | タイトル |
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2022/11/28(月) 06:30 | 校長先生の話①おそろしく無気力 |
M校長先生にうかがいました。
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おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
(↓昨日の内容の振り返り)
教育委員会の「保育改善プロジェクト」で校長先生にインタビュー。
↓
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小学1年生は何につまずいている?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これがはっきりすると、保育の何を改善すべきかわかってきます。
そして、「保育をどうしていくか?」を市内全域に広げていきたい。
それが教育委員会の考えなのだとか。
そのためのメンバーとして私も呼んでいただいているわけですね。
(↑振り返りここまで)
さて、
「小学1年生は、具体的に何に困っているのか?」
インタビューの答えはこうでした。
↓
_________
M校長「意欲がない」
Y校長「不安が強い」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
細かく共有しますね。
まず、M校長がおっしゃる「学ぶ意欲がない」というポイントから。
どのような場面で意欲の低下を感じるのか、続けて尋ねました。
例えば、2学期のある日…
M校長が1年生の授業を観察するため教室を訪れた時のこと。
担任の先生が内容を説明し終えた後、M校長が後ろの席の子に聞きました。
M校長「今、担任の先生は何と言っていたのか教えてくれる?」
すると、聞かれた子供はまったく何もわかっていなかったのだそう。
こういった出来事が日常茶飯事であるようです。
その子はよそ見していたわけでも、隣の人とお喋りしていたわけでも、
姿勢が悪くていかにも聞いてなさそうだったわけでもありません。
でも「まったく何も」聞いていない。
先生の話を理解しよう、興味を持って理解しよう意欲が全然ないわけです。
少なくとも、M校長はそう考えるしかありませんでした。
ここでは書けないことも含め、子供達の意欲の低下をよく感じるそうです。
私が副園長を務める幼稚園でも口を酸っぱくしてお伝えしていますが、
意欲は人生の【基本のキ】。
また、意欲のベース(核となる部分)は0~6歳の時期にできあがります。
保育でも【意欲を伸ばす】のが最重要ポイントの一つ。
家庭や園で意欲を育てることが小学生の生活改善に直結している、
そう確信できるインタビューでした。
M校長がおっしゃる、意欲の低下を感じるエピソード。
先ほど「ここでは書けないことも」あると言いましたが、
表現を工夫して、もう少し続けてみようと思います。
普段の生活を見直し、子供の人生をより豊かにするきっかけとなるように。
明日もぜひお付き合いください。
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