おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2022/10/19(水) 06:30 | わかっていてもできないことも |
ありますが、それでも…
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おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
昨日は長い話を読んでくださって、ありがとうございました。
続けます。
今日のテーマはこれ。
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夫婦関係を破壊する従属(依存)とは
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まずは図。充実する夫婦関係。
↓
青●は夫婦の共通目的。
細かいこと、例えば「旅行に行く」「車を買う」などというより
「家族が幸せであり続ける」ような【最終ゴール】だと考えてください。
昨日紹介した言葉では、青●達成のための行動を「遂行役割」と呼びます。
・家事(家庭の仕事)
・仕事(外の仕事)
・子育て
ですね。
青●に向かっている具体例
↓
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会社員の夫が20時に帰宅。
2歳の子を寝かしつけた妻が夕飯を用意してくれていた。
子供の食事を済ませ、風呂に入れ、何とか歯磨きも終えて、寝たばかり。
「ああ、妻は今日もがんばったんだ」
「毎日全力でお世話してくれている」
「自分も仕事が大変な時期だが、これも家族の幸せのため」
大人の食事には気を回せなかったようで、おかずが少なく寂しいが、何も問題ない。
それどころか、2人で共通のゴールに向かっている感覚があり、夫はとても嬉しいと感じている。
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このご夫婦は共通目的に向かっていますね。
対照的に、青●に向かっていない例
↓
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会社員の夫が20時に帰宅。
2歳の子を寝かしつけた妻が夕飯を用意してくれていた。
夫はおかずが少ないからと不機嫌。
起きてきた妻に冷たい態度を取った。
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(男女を入れ替えてもいいです)
疲れているとか、空腹だとか、そりゃいろいろあるでしょう。
でも、この態度はダメですよね。
なぜか?
最重要である「遂行役割」を、この夫が理解していないからです。
つまり、夫はこの時、子育てという青●が見えていません。
「自分をかまってほしい」という【心理的従属】に陥っており、
それが妻への不機嫌な態度として現れているわけですね。
この時の夫の心を図にするとこう。
↓
(目的達成でなく相手を責めることに気持ちを使ってしまっている)
子供が笑顔で生活するという共通ゴールに向かっている。
そのことに全力を出したために、大人の食事に手をかけられなかった。
↑
これは、妻が青●に向かって真剣に行動した結果であり、
おかずが少ないのはむしろ喜ぶべきことですよね。
だって、子供が充実して生活し、スヤスヤ寝ているんですから。
「従属役割」を享受できる子供であれば、依存も許されるんですよ。
「お母さん!おかずもっと食べたい!」という甘えはアリなんです。
(年齢によって許される甘えの程度は異なってきますが)
でも「大人」の態度ではない。
夫婦は、両者が力を合わせて青●(同じゴール、目的)に向かわなければ。
あなたが夫(or 妻)に腹を立てているとしたら、あなたの心はおそらく…
こうではなく
こうなってます。
青●を見ると気持ちが前向きになるのでオススメですよ。
難しいのは、相手が青●に向かえない状態である時。
人間にはさまざまな事情があります。
・現在の環境
・過去の成育歴
・未来への展望(上2つが深く関係)
事情により解決は難しいですが、まずはこう捉えてみてください。
↓
「ああ、相手は今、青●に気持ちを向けられない状況なんだな」
あなた自身が少し楽になり、どうすればいいか見えてくるかもしれません。
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