おにわ通信 バックナンバー
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2022/09/06(火) 06:30 | 姪の肖像画を描く気持ちは |
人間だけが持っています。
●●●●●●おしらせ●●●●●●
①保育見学会開催(予定)
一生を支える高階幼稚園の保育を、すべてお見せします。
「何を考えて保育してるの?」
しっかり解説いたします。
ぜひ足をお運びください。
※日程が決まりしだい発表
②おにわカフェ、フルオープン
9:00~14:00開いてます。
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おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
芸術でも人間はAIに負けてしまう?
どうすればいい?
という、昨日の話の続き。
有名画家クリムト本人の作品
↓
クリムト風とに描いたAIの作品
↓
どちらが優れているかは好みの問題でもあるので置いておきますが、
技術や表現力でAIが人間を負かしつつあるのは確かでしょう。
では、どうするか。
AI以下の仕事しかできない、人工知能に支配される一生を送りますか?
それを避けようと思うなら、答えは「意志」と「目的力」です。
人間がAIに勝てるのはこの2つだけ。
簡単に言えば…
「こうするとあの人は嬉しいかな?」
「こうすればもっと楽しくなるかも」
意志と目的力はこのような(↑)思考を巡らせること。
人間にだけできることです。
課題を正確に繰り返すとか、
特定のパターンに従って無限に試行錯誤するとか、
これはAIの専売特許。
「クリムト」ならどう描くか?
作風を迅速に学習し、正確に・無限に試した結果が上の絵です。
しかし「あの人に喜んでほしい」といった気持ちは人間だけのもの。
これは『ヘレーネ・クリムトの肖像』という作品。
早くに亡くなった弟エルンストの娘を描いたものです。
兄弟関係は良好で、弟の死は悲しい出来事だったに違いありません。
その弟の娘を、クリムトはどんな気持ちで描いたのでしょうか。
愛娘を残して逝かなければならなかったエルンストへのはなむけか…。
絵に込めた思いは一つではないでしょうし、想像するしかありませんが、
少なくとも、そこに働いた気持ちは人間特有のものであるはず。
大切な実弟と、彼の最愛の妻子に幸せであってほしいと願う心は
まさに「意志」と「目的力」によるものと言えます。
実は、意志と目的力がもっとも伸びるのは0~6歳の時期(幼児期)。
そしてこれこそ、私が幼稚園を経営している理由です。
子供達の中に、意志と目的力を育てたいんですよ。
それだけが人生を支えるので。
AIに負かされるだけでない、充実した人生にするためには
幼児期の過ごし方を工夫してみると、とてもいいですよ。
一緒にがんばりましょ!
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