おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2022/08/18(木) 06:30 | 家で子供が恐い言葉を使う |
叱る→効果が薄い、それならば…
●●●●●●おしらせ●●●●●●
子育ての困りごと、これで解決するかもしれません。
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ぜひご感想をお寄せください。
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おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
ここ数日のおにわ通信では、このつぶやきの感想を書いています。
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つぶやきはこの後も続くのですが、とりあえずここまで。
まずお断りしておくと…
この女性を責めるつまりはまったくありません。
親子が柔らかい気持ちで生活するために工夫できることはないか?
自分自身の問題として考えるため、体験を共有させていただきます。
特に、言ってはいけない言葉への家庭での対応について。
つぶやきを要約すると
・娘の園で「○ね」が流行
・自分(母)にも「○ね」と言った
・「わかりました死にます」と対応
・ショックで泣く娘
といったところ。
園の対応がマズいことは昨日話したので省略します。
子供が家で恐い言葉を使った時、私達はどうすべきか?
考えてみましょう。
「○ね」は珍しいとしても、こういうことありますよね。
子供は聞いた言葉を使ってみたくなるものですから。
あなたはどうしますか?
子供が恐い言葉を使った時。
子供の心理発達を考慮するなら、こう対応するのがいいでしょう。
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【短くたしなめる】
お子さんが3~4歳なら、例えば「恐いのはいやだよ」など。
言ってはいけない理由を丁寧に説明するやり方は、少し早いです。
小学生くらいまで待ちましょう。
多すぎる言葉は子供の思考を止めてしまうことがあります。
また、強く叱る、脅してやめさせる、なども望ましくありません。
【叱られた・脅された】ことだけが印象に残り、効果が薄いのです。
単純に、子供を恐がらせてしまうのはよくないですしね。
だから【短くたしなめる】。
加えて、普段の生活を柔らかい気持ちで満たしていきましょう。
これは本当に大切なポイント。
おにわ通信では耳タコな話ですが、
よくない姿をとがめるより、いい姿を伸ばすのがいいんです。
基礎的な心理学でいう「強化・罰の法則」ですね。
「罰」は効果が薄れていきますし、子供を受け身にしてしまいますが、
「強化」(褒めるなど)は使いどころが無限大で、しかも積極性を高めます。
恐い言葉を言ってしまったことなどなかったことにして、
(親はしっかり覚えておいて、でもそれにこだわることはせず)
楽しい出来事を増やすんです。
内面が【いい言葉】でいっぱいになれば【恐い言葉】の隙間は消えます。
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よくない姿をとがめるのでなく、いい姿を伸ばす。
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人生を変えるほど大切な考え方です。
ぜひ覚えておいてください。
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