おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2022/07/19(火) 06:30 | 「これは食べ物じゃない」と言う3歳児 |
●●●●●●おしらせ●●●●●●
通常はお休みの7月後半~8月、
【夏カフェ】を特別開催!
7月:22(金)、28(木)
8月:2(火)、10(水)、23(火)、29(月)
時間は9~15時です。
遊びに来てね!
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(火曜担当:あやこ先生)
おはようございます。
あやこ先生です。
便利な物を追求し過ぎてしまう傾向の、最近の世の中。
子育てに関しても「お母さんの子育てを手助けするために」と、あらゆる物が存在しています。
通信教育もそう。
いまや子どもが産まれる前からの物があるらしく、驚きました。
初めての子育てで、どうしたらいいかわからない…
そんな状況をいいことに、早いうちから売り込むんですね。
「子どものためになるのなら!」と始めてしまう人が多いのでしょう。
でも、子どもにとって本当に必要なのことは、通信教育では育ちません。
役に立たないならまだしも、弊害となることを知ってほしいです。
考えてみてください。
まだ上手く遊べないうちから、読み書きができてしまう…
これは子どもにとって不自由です。
なぜかって…
読めるから、書いてあることばかりが頭の中に入ってきます。
すると、お友だちとのやりとりが上手くいきません。
お友だちの「気持ち」でなく表面的な「情報」を拾ってしまうからです。
子どもの脳は柔軟なのがいいのです。
紫のブロックがブドウになったり、車やヒーローの道具になったり。
遊びによって様々なイメージに変えられる柔軟さが大切です。
「これはブロックだ。食べ物じゃない」なんて言う3歳児がいたら?
一緒に遊ぶお友だちは、きっといなくなってしまいますよね。
自分が子どもだったら、どんな子どもと遊びたいですか?
答えは簡単だと思います。
文字が書けることはいいことのように感じるかもしれませんが、
違うんです。
ほめられるために字を書くようになってしまうかもしれませんし、
文字という「正解」に縛られ、子どもの頭は凝り固まってしまいます。
伝えたい思いや、「これがしたい!」という意欲が育ってからでないと
逆効果
なんですよね。
母と子の間に育つ愛着関係や絶対的信頼感。
これは、幼いうちに育てておかなければ土台が不安定になってしまいます。
不安定な子どもは、外側に気持ちが向きません。
意欲もはわかないでしょう。
心は小さいまま、体だけ大きくなってしまうなんて、かわいそうです。
お母さんより長く生き、自分の人生を進んでいく子どもたち。
決まったことをただするような勉強がいくらできたって、
「面白い!」と感じることを、自分で見つけられなかったら
生きるのが辛くなってしまうと思いませんか?
幼稚園のブログ、是非見てください。
今は森さん(3歳児)の子たちがとても小さくて可愛い頃ですね。
https://takashinayouchien.com/82700/
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