おにわ通信 バックナンバー

●●●●●●おしらせ●●●●●●

【おしらせ①】

地元の名店のパウンドケーキ、今週のどこかで販売終了です。
↓

※品切れ御免

【おしらせ②】

高階幼稚園の園だより7月号ができました。

子育てが、人生が楽しくなる、園長渾身の書き下ろしです。

おにわカフェで配布していますので声をかけてください。

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(火曜担当：あやこ先生)

おはようございます。

あやこ先生です。

母の味が足りない子どもが増えている印象がありますが、

先週お手紙を紹介したKちゃんと同じクラスだったSちゃんは、

クラスのお友だちから【3年3組の母】と呼ばれているそうです。

Sちゃんは幼稚園時代から自然体。

お友だちのお世話が上手でした。

また、妹のYちゃんも、お友だちの気持ちを感じ取って

ちょうどいいお世話をしてあげられる【山の組の母】みたいなお子さん。

妹Yちゃんが「ひよこさん」(満3歳)、Sちゃんが年長さんの時、

お母さんと3人でSちゃんのランドセルを買いに行きました。

すると、Sちゃんがランドセルを選ぶのを真似て、

Yちゃんもランドセルをレジに持ってきたそうです。

そんな可愛らしいYちゃんを、お母さんもSちゃんも店員さんも、

何も言わず、ただニコニコして見ていてくれたのだとか。

後日、Sちゃんのランドセルを受け取りに行きましたが、

Yちゃんのランドセルは、もちろんありません。

でも「Yのはまだ来てなかった」と、それだけ。

特に問題もなく帰ってきたのです。

いつも周りから受け入れられ、気持ちが前を向いているから、

どんなことだって明るい心で感じることができるのですね。

SちゃんもYちゃんも、いつでも心に【母】がいるから、

誰かの【母】でいてあげられるのだろうな、と思います。

子どもでも、お友だちに母の味を味わわせることができるのだから、

大人はもっとできるはず！

薄くて、甘いのかしょっぱいのかわからないような味じゃなく、

濃くて、心が満たされるような母の味を味わわせてあげてほしいです。

 

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