おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2022/06/10(金) 06:30 | 「怒り」は悪者ではない |
出し方の問題です。
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ちいさいおにわカフェの隣には、小さな幼稚園があります。
遊びのようすを発信していますので、よろしければご覧ください。
https://takashinayouchien.com/
(高階幼稚園のウェブサイト)
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おはようございます。
ゆうた先生です。
おにわ通信をお届けします。
前回(水曜日)のおにわ通信では「怒り」の話をしました。
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「怒り」は、進化の流れでヒトの脳に残ってしまった、現代は不要な感情
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これを聞いて、もしかしたら誤解する方がいるかもしれません。
「怒るのは悪いことだ」
「怒りを感じてはいけない」
というふうに。
しかし、これは間違いです。
怒りは悪者ではありません。
呼吸と同じ。
空腹と同じ。
「怒りを感じるように進化した」というだけの話。
怒りを感じるのは当たり前です。
ただ…
これも前回話したように、現代社会にはマッチしていない感情なんです。
そこで【出し方】が課題になります。
簡単に言えば
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①感じたままに怒りまくる→×
②場面に応じて表現する→△
③視点を変えて昇華する→◎
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というイメージです。
①感じたままに怒りまくる→×
これは言うまでもないですね。
(前回のおにわ通信参照)
腹が立った瞬間に怒る、という出し方が許されたのは1万年前まで。
怒ることで生存率を上げなければならなかった時代の表現方法です。
②場面に応じて表現する
これはなかなかいいやり方。
ただ、下手に我慢することになってしまうとマズイです。
怒りをためてしまうと、脳にも身体にもダメージがあるからです。
また、我慢した怒りは恨みに代わり、周りとの関係も悪くします。
③視点を変えて昇華する
これでいきましょう。
怒りではない感情に変えるんです。
かなり難しいですが、訓練すれば誰でもできることがわかっています。
※うつ病への効果も証明されている
来週のテーマはこの「怒りを怒りではない感情に変える」にしましょうか。
がんばって書きますね!
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