おにわ通信 バックナンバー
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2022/04/05(火) 06:30 | 492kmで世界が変わりました |
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(火曜担当:あやこ先生)
おはようございます。
あやこ先生です。
先週、山手線一周した話をしましたが、
山手線一周は、その後も「やりたい!」と集まってくる仲間がどんどん増え、
第2回・第3回とやりました。
山手線一周でできた、自転車好きな仲間と
「大学生活でしかできないようなことをやろう!」
東海道五十三次(東京・日本橋→京都・三条大橋)を
自転車で、しかもママチャリで旅をしました。
12月の寒い寒い冬でした。
東海道五十三次とは、
↓
江戸時代に整備された五街道の一つ、
東海道にある
53の宿場
を指します。歌川広重の浮世絵が有名ですよね。
距離にして、492キロ。
まず、自転車屋さんに行って、このママチャリで完走ができるのか相談しました。
自転車屋さんは
「ロードバイクは速く走るためのもの。ママチャリの方が、どんな人でも安全に乗れるようにしっかり作られているから、この自転車なら最後まで走れるよ!大丈夫!」
と。
自転車屋さんのお墨付きをもらいました。
この話をして、よく聞かれること。
「泊まるところはどうしたの?」
→その日大体どのくらいまで行けるか予想。
目標地点のあたりに、体を休められそうな場所があるかを調べました。
漫画喫茶やスーパー銭湯、京都では安宿が多くあって助かりました。
「どのくらいかかったの?」
→6日です。
朝から自転車こぎはじめ、朝昼夜のご飯時くらいが休憩で、暗くなるまで走り続けます。
1番長く走ったのは、富士→浜松の約120キロ。
お尻はママチャリだからかあまり痛くならず手のひら、腕が痛くなりましたね。
「大変だったでしょう」
→箱根の峠では、出発したことを後悔しました。
坂がきつ過ぎて、ここでやめたい。と何度も思いました。
歌を歌ったり、ぶっちゃけ話をしたり、仲間同士励まし合って、一歩一歩ママチャリを押しながら歩いていたら…
いつの間にか峠のてっぺんまでたどり着いていました。
そこからの景色は、絶景でした。
登ってきた分、下るわけで、遠くに見える小さな街並みを見下ろしながら風をきって走る爽快感。
今でも体に感覚が残っています。
最高です!
後悔が吹っ飛びました。
「帰りはどうしたの?」
→自転車で帰ることも考えましたが、他の予定もあり、断念。
京都で、自転車屋さんを探しました。
そのままでも送れるんですが、段ボールに梱包するとしないとでは、値段が全然違うんです。
自転車屋さんに余った段ボールを譲ってもらい解体の仕方を教わり、工具類を借り、送ってもらいました。
東海道五十三次について、詳しくは全然知りませんでしたが、
当時の宿場街の名残が残っているところもあり、
江戸時代に思いを寄せながら旅ができたのもとても良かったです。
ただ大学に行っているだけでは知り合えなかった仲間ができ、
自分1人ではできなかったことができた。
面白い人、面白いことが、世の中にはこんなにもあるんだなぁ!
ちっぽけだった世界が広がる経験ばかり。
今はもう学生ではありませんが、面白いことを吸収したいという気持ちは変わらず、
世界は広がり続けています。
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