おにわ通信 バックナンバー

自罰と他罰という違いがあります。

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おはようございます。
ゆうた先生です。

おにわ通信をお届けします。

心理療法、

興味ありますか？

といっても怪しい話ではなく、
誰にでも関係あることです。

 

健全な状態の心は普通、
このように働いています。

自分(私)と相手(誰でも)が
共通目的に向かうわけです。

ところで…

日本では100人に5～6人が一度は
うつ病を経験するそうとのこと。

うつの時の心はこうなっています。

症状は多岐に渡りますが、

大きな特徴の1つが「自罰」。

自分を責めるという意味ですね。

心の矢印が本来の「目的」でなく
「自分」に向いてしまっています。

うつ病の人は「自分なんて…」
と常に落ち込んでいるんです。

 

そこにきて近年話題なのが

「新型うつ」
「非定型うつ」

と呼ばれる症状のうつ病。

従来型のものと比べると…

(中野区医師会のサイトより)

「新型」も望ましくない方向に
心が向かってしまうのですが、

図で見るとこうなんです。
↓

心の矢印が向かうのは

「目的」ではなく
「自分」でもなく

「相手」。

いわゆる「他罰的」な心理状態。

いつも他人のせいにしている
というのが新型うつの特徴。

(詳しくは医師に相談しましょう)

「○○さんが△△していれば…」

と他者のミスを責める瞬間は
誰にでもあるものですが、

毎日誰かを恨みに感じて過ごす、

となると黄色信号かもしれません。

「○○さえいなければ…」
「不幸の原因はすべて○○」

ここまで来てしまうともはや
生きるのが苦痛になります。

 

もし自分の心が

このどちらかであるなら

信頼できる人や診療機関に
相談すべきかもしれません。

心配な方はおにわ通信に
返信してお知らせください。

私は医師免許がないので
「診断」などできませんが、

話、聴きます。

 

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