おにわ通信 バックナンバー
日時 | タイトル |
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2021/03/14(日) 15:00 | 坂戸でドングリを |
こんにちは!
ゆうた先生です!
おにわ通信を
お送りします。
かなり前ですが、
ドングリをすり潰した
話をしますね。
坂戸市に行く機会があり、
家族4人で出かけた時のこと。
公園に立ち寄り3時間半ほど
過ごしました。
この時
・娘:小学4年生
・息子:小学1年生
1周250メートル?の広場を
娘と何週も走ったり、
息子とサッカーしたり。
子供2人は後半1.5時間、
「昔ごっこ」をしました。
※私も参加
「昔の人はドングリ食べるよね!」
「木の棒で火を起こすよね!」
などと言い合いながら
住居や食べ物を用意していきます。
ドングリをすり潰すようす
また、
マンモスを倒す槍(枝)を探したり、
ツル植物を利用して枝をやぐらにし
かまどに見立てたり。
それにしても驚くのは
小4娘の想像力・実行力です。
木の根っこをすり潰して薬を作り、
枝をやぐらに組んでかまどを作成。
弟に指示を出し、
昔の人が生き残るためにしていたはずの
仕事を思いつき、こなします。
小4がこのように想像で遊ぶのは
子供っぽい
と思われるかもしれませんが、
私はむしろ望ましいと感じます。
本人はこれが「空想」と理解して
遊んでいるわけで、
言ってみれば
小説家や脚本家の仕事を
体験しているようなもの。
そういえばこの時期、娘は
「夢は小説家」と言っていました。
小学生の時期に、人間は
自分が生きていく社会で
自分が力を発揮できる場所
を探さなければなりません。
心の発達の側面から見ても、です。
ドングリをすり潰すだけでは
確かに「子供っぽい」ですが、
娘は
・他者(弟)と協力して作業する
・昔との対比で現代社会を理解する
・当時の気候を想像し物資を揃える
など、高度な知識・技能を
駆使していました。
これは確実に
自分が生きていく社会で
自分が力を発揮できる場所
につながっていると思います。
学校ではなかなか得られない経験を
積んでいたと思うんですよね。
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