おにわ通信 バックナンバー

この思考法をお試しください…
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カフェのお隣の幼稚園では
見学をお受けしています。

感染症対策の都合上、
集合型の見学会はありません。

お電話で申し込んでいただき、
個別にご説明いたします。

また、オンライン保育見学会も
ぜひご利用ください。
↓
https://youtu.be/m-i9nCqYCEk
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おはようございます。
ゆうた先生です。

おにわ通信をお送りします。

怒りの原因は「期待」
と昨日お伝えしましたが、

「べき思考」と呼ぶことも。

精神科医アーロン・ベック
が取りまとめた概念です。

「べき思考」は、その名の通り

「親は私に○○すべき」
「夫(妻)は△△であるべき」
「子供は◇◇しなければならない」

などの考え方ですね。

ここからは私自身の説明方法。

まずお伝えしたいのは

誰だって他人に期待する、
ということ。

問題は「べき」の行き先です。

あなたの「べき」は
どちらを向いていますか？

①相手の目的
②自分自身(の利益)

図だと下のようになります。

具体例と共に見てみましょう。

青い●が「目標・目的」
左の橙●が「自分」
右の橙●が「相手」

というイメージでご覧ください。

(↑相手の目的に向いた「べき」)

「勉強するべき」
↑
「勉強習慣があれば、将来子供が
やりたいことを実現しやすいから」

(↑自分自身に向いた期待)

「勉強するべき」
↑
「子供が勉強しないと、学校で
ダメな親と思われてしまうから」

 

①子供目線の「べき」なら

「読書で文章に親しみが増せば
学校の勉強なしでも夢に近づける」

「スポーツにこんなに打ち込めるなら
高学年になって勉強するようになる」

など、子供の将来から逆算して、
本当に本人のためになるような
別の可能性を考えられるでしょうが、

②自己満足が中心の「べき」では

自分がダメ親と思われないよう
明日の宿題を終わらせる、ことが
最高の目的になってしまいます。

子供が別のことに集中していても
認められないかもしれません。

 

怒りが湧いたら…

まず観察してみてください。

その怒りは①ですか？②ですか？

②の場合は、怒りの根底に

・寂しい
・困った
・恥ずかしい

などの感情が隠れているかも
(一時感情と呼んだりします)。

先に向き合う気持ちが見つかれば
怒りと付き合いやすくなりますよ。

 

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