おにわ通信 バックナンバー

発つ鳥、跡を濁さず？
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おはようございます。
ゆうた先生です。

おにわ通信をお送りします。

「子育ての役に立つ！」
と思った話を共有しますね。

この本をヒントにしました。

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仕事で失敗して、落ち込む。
↓
過去の失恋や受験失敗のことを
思い出して、さらに落ち込む。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
こういう感情の働きを
感情一致効果と呼びます。

本には書かれていませんが
気分一致効果ともいいます。

現在の感情が昔の感情に一致する
といった意味ですね。

嬉しい時も悲しい時も
感情一致効果が起こります。

ここまでは「ふーん」という感じ。

ここからがおもしろいところ。

この感情一致効果が

①起こりやすい状況
②起こりづらい状況

があるんですよ。

どんな時か？

①感情一致効果が起こりやすい状況
＝感情の赴くまま生きている

例えば、電車で足を踏まれて
「痛い！」
「最悪！」
と感じたとします。

すると、次に痛い思いをした時に
最初の「最悪！」が甦るんです。

②感情一致効果が起こりづらい状況
＝感情の「整理」ができている

足を踏まれて痛い思いをした場面で

「痛い！」
「腹が立つ！」

「でも、まあ…」

「電車が揺れてよろけたんだろう」
「車内がとても混んでいたしな」
「つかまるところも少なかったし」

「混雑緩和のアイデアないかな」
「今度は時間をずらしてみようか」

という具合に、自分の中で
情報や感情を整えられれば

いつか似た場面に遭遇しても
昔を思い出してイライラしません。

 

イヤなことがあった時に
昔の体験を思い出してしまう。
↓
イライラが増幅してしまう。

その気持ち、よくわかりますが、
それって損ですよね。

もし、後で思い出して腹が立つ
という経験を減らしたいなら

感情をその都度「整理」しながら
生活するのがおすすめです。

発つ鳥、後を濁さず。

そんな感じでしょうか。

 

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